第6回医療機器工業会トップセミナー
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馬場先生の講演 |
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講演に聴き入る受講者 |
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馬場先生を囲んでの懇親会 |
毎年3月に開催され恒例となったトップセミナーも今回で6回目を迎えました。開催当初のセミナーの内容は、経営戦略等に直結する薬事制度改正への対応に重点をおく講演内容でしたが、今回は昨年10月の金融危機に端を発した市場経済の混迷と景気の落ち込む中にあって、積極果敢に挑む「ものづくり」に対する発想の転換を図るべく著名な講師(馬場了先生)をお招きし、「過去の成功法則が生かせない!不況の先を見据えたモノづくりとデザイン」と題してご講演をいただきました。
はじめに馬場先生から経済産業省の報告書の「感性価値創造イニシアティブ」について触れられ(報告書の一部抜粋)、企業の経営者の方々のお話からは「いいものなのに売れない」という嘆きを伺いますが、確かにいいけれど売れない現実です。これは従来の価値観に即した「いいもの」の範疇でのみ、ものづくりをしているからではないでしょうか。との奥深い言葉がつづられ、これらを受けて本題に入り、ものづくりの原点について次の解説がありました。
◇ ものづくりに「正解」がなくなった
◇ 「正解=いいもの」とはなんだろう
◇ 「正解」をつくり出すには
本当の「正解」は感動する商品づくりだけでは不完全だ。企業と売り場と顧客の「三方好し」とする「感動コミュニティー装置」を用意することが必須で、その「装置」こそがマーケットに、“無い正解”を創りだす。その「装置」は、感動商品、感動生活、感動市場の3要素を繋ぐ3つの活動「教導」「共鳴」「共創」により、「感動コミュニティー」を築く。これによって完全な「正解」を創り出すことができるとの難しい言葉が沢山用いられる中にあって、より具体的には「教導」「共鳴」「共創」をフレームワークを用いて平易な言葉や、穏やかな口調とタイミングで実に楽しく和やかに話され、難しい内容でも理解を深めることができました。この他にも「感動コミュニティー」のデザイン開発事例によりiPodやジャパネット及びハーレー等の成功例を簡易な表現で講演をされました。この他、質疑応答も活発で参加者にとってはまたとない機会になったものと思います。









